農家になって、お盆に思う事

農業

今年も暑い夏にお盆がやって来ました。

私は、父がサラリーマン母は専業主婦の家庭で育ちました。

親戚は、近所に居ませんので、それほど親せき付き合いもない子供時代でした。

小さい頃は、たまに従妹のお家に、家族で泊まりで遊びに行く。

それくらいでした。

私にとっては、お盆という認識はなく、

父が連休で、家族旅行がたまにある日という認識でした。

お恥ずかしい話ですが

農家の夫と結婚して、初めて、お盆という意味を認識しました。

まず、家から、歩いて数分の所に、お墓がある事に\(◎o◎)/!びっくりです。

私の実家では、お墓参りは車で4時間、泊りで行かないと行けません。

なるほど、小さい頃の旅行で、お寺に寄ったのは、お墓参り(や法事)だったんだ

と気づいたのが、20歳過ぎてから。

農家の家には、立派なお仏壇と神棚があって、お墓が近いから、お盆、お彼岸、お正月と、頻繁にお参りでき、身近にあります

親、兄弟も、同じ市内や、近辺にいて、農業と言う職種もあり、頻繁に行き来があり、親戚付き合いも多いです。

お盆参り、お彼岸参りと、お互いに行ったり来たりするので、

その時期は、お家を留守にはできなくて、いつでもお茶をお出しできるように用意してお待ちしています。

旅行で家を留守にするとは、真逆です。

おもてなしする側なのですね。

親戚付き合いが多い分、人の死が身近にあり、家族がお葬式に行くという事が自然とあります。

私が小学校の頃、父方のおばあちゃんが亡くなった経験しか無く、

死、お葬式と言うものに、ふれることは、ほとんどありませんでしたので、

読んだり、ニュースで聞いたりはあっても、やはり、実感ってものが感じられなかったのだと思います。

農家で生活し、子育てして感じた事

地元の方には、当たり前の事だと思いますが、おばあちゃんとお墓掃除に行ったり

当たり前にある環境が、自然と親や祖父母を敬ったり、大切にしたり、

ご先祖様に感謝する事が、無意識的に育まれている。

そんな風に感じています。

嫁いだばかりの頃は、「今いらしたのは、お爺さんの兄弟の子供だよ」など

説明してもらっていましたが、

私の実家で言えば、赤の他人になってしまう関係なのに、驚きました。

子供にとっては、年中、家族以外の大人が出たり入ったりしているのですから、

自然と、コミュニケーションも身に付きますし、

いろんな人が、いるという経験を、自然としているのです

私が子供の頃は、家に訪問者がくるなんて新聞の集金くらいでしょうか。

ピンポンがなると、ドキドキしたものですが、

農家の家では、ピンポンが鳴る事がなく、

「こんちわぁ~」

「いるかぁ~」と言って、家に上がってきます。(笑)

(現在は、あまりないですよ)

それでも、最近は、高齢化と生活習慣の変化から、人の行き来はだいぶ減りましたね。

風習は残っていますが、だいぶ簡略化されてきてますし、

親戚の来客も、劇的に減りました。

農業と言う仕事も、昔より忙しくなり規則に縛られるようになってきた現在では、

来客も、仕事関係の方の方が多くなり、色んな事が劇的に変化してきた10年でした。

それもこれも、ご先祖様に、いつも見守って頂いているお陰ですと感謝します。

自然に宿る神々にも感謝します。

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